寒いと眠くなる原因は?眠気対策についてもしらべてみました!

健康

冬の時期、寒いところにいると急な眠気が襲ってきたりします。

よく映画などで冬山で遭難した人が寝そうになって

仲間に「寝るな!」と起こされる場面をしばしば目にします。

寒いと眠くなる原因についてご紹介していきたいと思います。

また、寒いと起きれなくなる原因とその対策についてもご案内します。

眠気とは

眠気とは身体を正常に保つために起きる、脳からの信号です。

人は規則正しい睡眠リズムを維持するため、体内時計で自然に眠くなります。

眠りのメカニズム | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

詳しくは厚労省のページで確認できます。

美肌の維持や心身の健康を保つための、眠気は身体からの重要なサインといえるでしょう。

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寒いと眠くなる原因

眠気は身体を健康に保つためのサインとお伝えしました。

寒いと眠くなるのは身体からの何らかのサインのようですね。

眠りのメカニズム | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

厚労省の説明によると、眠気を強くするために意図的に身体から熱を逃がして脳を冷やしているとのことです。

裏では、メラトニンなど副交感神経の働きで脳はリラックスモードに入っていきます。

ということは、外側から冷やすことでも同じような状況になる、

つまり寒いと脳が錯覚して眠くなる、のが直接の原因なのかと思います。

なので、雪山で寒くて寝てしまったら、それこそ命の危険があるということですね。

泥酔して冬に路上で寝てしまうのも命取りです。気を付けましょう。

寒い時期は「冬季うつ」にも注意

先ほど、「メラトニン」で副交感神経が優位になり、眠気を起こすとお伝えしました。

体内時計ホルモンのメラトニンとは逆で、

目覚めたり身体の活動を活発化させる交感神経を優位にするのが「セロトニン」です。

セロトニンは光を浴びると分泌される幸せホルモンでしたね!

冬場は日照時間が短く、光を浴びる時間が短くなってしまいます。

そうすると、睡眠リズムをコントロールするのに必要なセロトニンが減少してしまい

メラトニンとのバランスが悪くなって、眠気を感じやすくなってしまうようです。

たくさん寝たのに眠い、状態になります。

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寝れるなら寝たいところですが、寝過ぎも体にはよくないので

時間通りに寝て、朝スッキリ起きれるのが一番ですね。

寒いと朝なかなか起きれなくなる原因

物理的にむり

冬はなかなか起きられない原因は、まず

朝目覚めて起きたくない=布団から出たくない!が一番の原因かと思います。

自分の体温でぬくぬくにあったかい布団の中と朝の気温が下がった部屋とでは

天と地ほどの差があります。

そんなの、起きたくないに決まっています

また、日照時間も短くなるため、日当たりがよくても暖かい時期とは違って

なかなか部屋の温度は上がりません

厚生省の紹介では、体内時計であり眠気ホルモンのメラトニンは光があると分泌されません

光を浴びると、幸せホルモンであり起床を促すセロトニンが分泌されます

光が部屋に入ってくる時間が遅くなると、それだけ身体も目覚めにくくなるということです。

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冬は睡眠の質が下がる

寒いと眠くなるということなので、逆に寝ている間に身体をあっためると睡眠の質が下がります

例えば、冬の高い温度でのエアコンのつけっぱなしや電気毛布などつけたままで寝ることです。

快適に寝るための理想的な室温は「16~19℃」です。

室温が高すぎても低すぎてもよくないようです。

また、寒いからと外での活動を控えるのも睡眠の質が下がる原因となります。

昼に活発に動き交感神経を優位に、そして夜はリラックスして副交感神経を優位に

実はこのアップダウンが睡眠の質をよくするカギです!

日ごろからの眠気対策

AI画像

寒さで眠くなってしまうのは、身体の自然の働きなのでしょうがないことのようです。

なるべくなるべーく日中に眠くならないようにするための対策をお届けします。

睡眠の質を上げる

眠くなるのはしょうがないので、とにかく寝ている間の睡眠の質を上げるしかないです。

睡眠の質向上といえば、いまやYakuruto1000ですね!

こちらのブログ内でも紹介しているのでぜひご覧ください。

先ほどお伝えしましたが、

寒くても部屋や布団をあっためすぎたりして身体を温め続けるのはよくありません

寒すぎて寝付けない、ということもあるので時間設定で1時間ぐらいで切るようにするのも手です。

起立性調節障害

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目覚め時間を工夫する

朝、部屋が寒すぎて起きれず寝過ぎてしまうと、

副交感神経と交感神経のアップダウンの機会が作れずに夜眠れなくなります

朝スッキリ起きれるように、部屋の温度をタイマーであたためておくのも手です。

光を浴びると、目覚めホルモンのセロトニンが分泌され始めます。

自動でライトをつける、カーテンを開ける

オシャンでハイテク家電が充実したお家にお住まいの方はそれで対策できますね。

日中、体温を上げる

日中に身体を動かし体温を上げると、交感神経と副交感神経のアップダウンの機会をつくれます

運動が苦手だな、という方には温泉やサウナで体温を上げて汗をかくのがいいでしょう。

以前ブログ内でお伝えしましたが、単純温泉は不眠症にも効きます

サウナは汗をかけるし、リラックス効果もあるのでオススメです。

ストレス発散する

寝るときに考え事でうつうつとしてしまうと、なかなか眠れませんね。

それぞれストレスの発散方法があるかと思います。

運動、ウォーキング、推し活、カラオケ・・

何でもいいんです。

人に迷惑をかけないことが大前提ですが、自分なりのストレス発散方法を見つけるのが一番です。

ストレス消化にはビタミンCが必要だとされています。

日ごろのストレスをきちんと消し去るために、ビタミンCを日ごろから摂取するのも大事です。

幸せホルモンの紹介ページもぜひ参考にしてください!

まとめ

寒いと眠くなる原因についてお伝えしました。

寒いと脳のメラトニン作用で眠くなります。

避けようがありません。

なるべく日中眠くならないように、日ごろから体温を上げるのが大事です。

寝るときと起きるときの工夫も大切ですね。

生きる上で睡眠は欠かせないですから、それぞれ自分に合った対策を見つけていきましょう!

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