バナナ最強説

ダイエット

バナナは年中通してスーパーで安く売っている果物ですね。

味はほんのり甘く、朝ごはんはもちろん、

日中や小腹が空いたときなどいつでも食べられます。

またクセのない味なので、いろいろ食べ方のアレンジがききます。

こんな万能なバナナは実は最強果物なのではないかと思いしらべてみました!

バナナに含まれる栄養

栄養成分比較表

可食部100g あたりの含有量

 単位バナナみかん※2りんご※3いちご
(目安:1本)(目安:2個)(目安:1/2個)(目安:7個)
エネルギー※1kcal93495331
水分g75.486.984.190.0
たんぱく質g1.10.70.10.9
脂質g0.20.10.20.1
炭水化物g22.512.015.58.5
灰分g0.80.30.20.5
ナトリウムmgTr(微量)1Tr(微量)Tr(微量)
カリウムmg360150120170
カルシウムmg621317
マグネシウムmg3211313
リンmg27151231
mg0.30.20.10.3
亜鉛mg0.20.1Tr(微量)0.2
mg0.090.030.050.05
マンガンmg0.260.070.020.20
ビタミンA(レチノール活性当量)μg58411
ビタミンB1mg0.050.100.020.03
ビタミンB2mg0.040.03Tr(微量)0.02
ナイアシンmg0.70.30.10.4
ビタミンB6mg0.380.060.040.04
ビタミンCmg1632462
ビタミンE(αトコフェロール)mg0.50.40.10.4
葉酸μg2622290
パントテン酸mg0.440.230.030.33
食物繊維総量g1.11.01.41.4
水溶性食物繊維g0.10.50.40.5
不溶性食物繊維g1.00.51.00.9
栄養成分比較表 |バナナ大学 – バナナの情報総合サイト – (banana.co.jp)
【日本食品標準成分表 2020年版(八訂)】より
※1 日本食品標準成分表2015年版(七訂)の値からの更新あり(算出方法の変更による)
※2 じょうのう普通
※3 皮なし

だいたい一食で食べる量の比較です。

バナナを食べるとたくさんの栄養成分が摂れることがわかります。

バナナでエネルギー補給

エネルギー |バナナ大学 – バナナの情報総合サイト – (banana.co.jp)

よくスポーツの試合中に選手がバナナを食べているところを見ることがあります。

素早くエネルギーを補給できるすばらしい食べものなのですね。

低カロリーで低脂肪ならいうことなしです。

しかもなんといっても手が汚れないので、そういった面でも最強な食べものといえそうです。

いろいろな種類の糖類の作用

糖質 |バナナ大学 – バナナの情報総合サイト – (banana.co.jp)

消化しやすい糖類、消化しにくい糖類とそれぞれ含まれていることから、

腹持ちがよく血糖値が急激に上がらない

そして食物繊維が豊富に含まれていることから、

脂肪の吸収を抑える=太りにくいということです。

「レジスタントスターチ」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。

腸活・ダイエットにいい果物と言われるゆえんです。

最近よく耳にするようになったファスティング、いろいろな断食の方法がありますが

急激な血糖値の上昇を抑えるため、断食中は全く糖質を摂らない方法があります。

どうしても甘いものが食べたくなった場合は、バナナは最適なチョイスかもしれません。

バナナでえられるビタミン

バナナは果物です。

食べることで当然ビタミンを摂取することができます。

ビタミンB1(0.05mg)

水溶性ビタミンの一つです。

その中でビタミンB1は糖からエネルギーをえるために働くビタミンです。

このビタミンB1は調理によって失われやすい栄養素ですが、

バナナは生で食べることができるため栄養分をそのまま取り込むことができます

また、中枢神経や末梢神経の働きを正常に保つ効果があったり

むくみの解消にも役立ちます。

むくみについてまとめた記事もありますのでぜひ!

ビタミンB2(0.04mg)

こちらも水溶性のビタミンです。

皮膚、爪、髪など体を作るのに欠かせないビタミンです。

熱には強く、水に溶ける性質があります。

脂質の代謝を助けたり、過酸化脂質の分解を促進する働きが期待できることから

やはりダイエットに効果的な成分がバナナには含まれていると考えていいでしょう。

ナイアシン(ビタミンB3)(0.7mg)

ニコチン酸、ニコチンアミドの総称です。

生体内でエネルギーを生み出したり、ビタミンB2と同じく脂質の代謝に関係します。

ビタミンB6(0.38mg)

たんぱく質の代謝に関係する栄養素です。

髪や皮膚、歯などの健康を維持するために働きます。

その他にも、神経の働きを正常に保つなどの作用も持っています。

葉酸

「造血に働くビタミン」と呼ばれるビタミンB群の一種です。

水に溶けやすく加熱にも弱いビタミンです。

ですが、バナナは水洗いせず生のまま食べられるため栄養素を損失することなく摂取できます

ビタミンについて他の記事もぜひごらんください。

食べる時間と効果

栄養価が高くダイエットにもよいとされるバナナを効果的に取り入れたいものです。

バナナを食べる時間帯についてご紹介します。

朝バナナ

一日のスタートにエネルギーを摂取したい方向け。

バナナは摂取後30分でエネルギーに変わるため、

大事な一日のスタートの朝に栄養補給ができます

また、繊維が豊富なため、身体にたまった毒素の排出を促す効果があります。

昼バナナ

先ほど、血糖値を急激に上げるのを抑える効果があるとお伝えしました。

果糖と呼ばれる成分ですが、果糖は血糖を上げにくく緩やかに体内に吸収される性質があります。

ランチと一緒に食べれば、血糖値の上昇を効果的に抑えられるかもしれません。

夜バナナ

バナナには幸せホルモンの一つ、セロトニンの原料となる「トリプトファン」が含まれています。

別のページでセロトニンは心の安定を保ち、自律神経を整える効果があるとお伝えしました。

セロトニンにより、安眠が期待できます。

つまり、バナナを夜に食べるとよく眠れる効果があるかもしれません

ただ、バナナに含まれる果糖は夜食べると中性脂肪に変わりやすい傾向があるので注意が必要です。

オススメな食べ方

水に溶けやすい性質のビタミンも含まれていることから、なるべく生で食べたいところです。

しかも手は汚れず、ただ皮をむけばすぐ口に入れられるとても便利な食べものです。

忙しい朝でもバナナ1本食べるだけなら1分で済みます

私個人は、朝バナナを2年ぐらい続けています。

買い込み過ぎて、あまり熟して皮だけでなく中の実まで黒くなってしまったバナナは

輪切りにしたバナナをバターで炒め、牛乳やヨーグルト、シナモンをかけて食べたりしています。

バナナを炒めると、なんとも甘いいい香りがして幸せな気分になります。

そんな朝バナナを続け、2年で5㎏の減量に成功しました。

今後も緩やかに無理せずバナナダイエットを続けていければと思っています。

まとめ

バナナ最強説についてご案内しました。

ダイエットにいい、かんたんに食べられる、安眠効果が期待できる、自律神経が整う、

お肌の健康によく、整腸作用もあるバナナ、こんな優秀な果物がその上安い。

個人的にはバナナは一日一本、特に朝食べることをおすすめしたいです。

バナナは最強です。間違いないです。

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