前回は体臭についてお伝えしましたが、
今回は体臭と同じぐらい気になる口臭についてご紹介します。
口臭の原因とは?実は病気?また対策についてお伝えしていきます。
口臭の原因
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口臭が気になる人は多いのでしょうか?
厚労省が実施した調査によると、15歳以上の役10%が口臭が気になると答えました。
実際ににおっているかどうかは別として、少なからず気になる人はいるようです。
普段人と接することが多い営業職やパートナーがいる生活をしている方であれば
おのずと気になるものですよね。
口臭ケアは毎日のことなので、まずは原因から探っていきましょう。
食べもの・タバコが原因
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ニオイの強い食べものを食べた後は、臭います。
ニンニクの効いたおいしい餃子、ニンニクましましにしたラーメン
ネギたっぷりの牛丼、ネギのせのラーメン
どちらもおいしいし、食べると元気が出ますよね。体内の解毒作用もあります。
ただしニオイがきつかったりするので、
今日は絶対くさくなりたくない!日には食べない選択をする人も多いはず。
タバコやアルコールも口臭がきつくなります。
虫歯・歯周病が原因
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厚生労働省が口臭の原因を詳しく説明しています。
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口内環境がよろしくないと、におうということのようです。
口臭の原因は「歯周病・舌苔が原因のほとんどを占め、この両者では舌苔からの産生量の方が多いといわれています。」とのこと。
虫歯や歯周病の放置は口臭の原因になります。
また、舌の汚れが口臭の原因になるとは、あまり考えたことがありませんでした。
ストレスが原因
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唾液は口内環境を整える役割がありますが、唾液が少なくなると口臭の原因になります。
リラックスしているとき、唾液の分泌を促す副交感神経がよくはたらきます。
なので、緊張していたりイライラしていたりと、ストレスがかかった状態になり
唾液の量が減ってしまいます。
また、女性の場合は妊娠、月経など、特に女性ホルモンが口臭に関わってくるようです。
ストレスを感じたとき、口臭がにおっていないかよく観察してみるのもいいでしょう。
病気の疑い
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食べものでもない、口内環境のせいでもない、ストレスでもない場合は病気の疑いがあります。
全身疾患(代謝性疾患)由来の口臭は糖尿病・尿毒症・肝硬変・肝癌・トリメチルアミン尿症などが原因となります。肝性昏睡・肝硬変のように脂肪酸・メチルメルカプタン・ジメチルサルファイドと口腔由来の口臭と類似したにおいもあれば、糖尿病のアセトン臭や尿毒症のジメチルアミン・トリメチルアミンのにおいのように嗅覚によって容易に識別できるものもあります。これら全身疾患の兆候として現れる呼気経由の悪臭は限定的なものです。 口臭の原因・実態 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
非常にまれですが、臓器の病気や糖尿病の可能性もあるとのことです。
口は胃とつながっていますので、逆流性食道炎による胃液の逆流が口臭の原因にもなるようです。
また、鼻やのどが炎症を起こしている場合もあります。
蓄膿症(副鼻腔炎)など鼻詰まりが続いている方ももしかすると、お口が臭っているかもしれません。
こういった病気は、歯医者に行くと歯科医師や歯科衛生士さんが気づいてくれる場合もあります。
口臭対策
口臭の原因についてお伝えしました。
食べものはきついニオイの食材を食べなければにおいませんし、気をつけるのは簡単ですね。
そのほかの原因は、ぶっちゃけ、お口の専門である歯医者さんに行くのがてっとり早そうです。
歯医者に行く前にできることがあるのかも一応ご紹介しますね。
歯磨きをする・ガムをかむ
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口臭対策には歯磨きが有効です。
食べものを食べた後、食べかすが歯に残っていると口臭の原因となります。
食後は歯磨きをする習慣があれば、そこまでにおうことも防げるはずです。
入れ歯を入れている方は、毎日のお手入れも大切です。
また、先ほどお伝えしたように、舌のケアもプラスアルファで口臭対策になります。
舌用のブラシもあります。
使い過ぎると、逆に口臭の原因にもなってしまうようなので
口臭が気になったときに時々使用するのがよさそうです。
先ほど、唾液が減ると口臭につながるとお伝えしました。
ガムをかむことで唾液の分泌を促すことができます。
キシリトール入りのガムを噛めば、虫歯対策にもなりますね。
歯を治療する
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水を飲んだり、歯磨きをしている間にすでに「歯がしみる」場合は
虫歯や歯周病の可能性が高いので、歯医者さんに行きましょう。
虫歯を放置すると、ばい菌が身体へ侵入しやすくなってしまいます。
ばい菌はいろいろな身体の不調、病気につながってしまいます。
歯の治療はお早めに!!
歯医者に行けば、何か身体の病気を見つけてくれる可能性もあります。
病院に行く
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歯医者に行って、病気が判明したらすみやかに病院に行きましょう。
身体は全ての資本です。
お金があっても充実した生活を送っていても、身体が健康でなければ人生の時間が減ります。
口臭がきっかけで病院に行くことができ、早期発見で治療に専念できます。
病気による口臭なら、病気が治れば口臭も自然と改善されるでしょう。
リラックスする
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唾液が口臭予防になるとお伝えしました。
またその唾液は、リラックス状態で分泌されます。
リラックスするには、それぞれ個人個人でちがってくるかと思います。
自然の中に身をおいたり、お散歩したり、お部屋でアロマをたいたり。
もしリラックス方法を確立できていない方は、
幸せホルモンを意識した生活を試してみてはいかがでしょうか。
ビタミンCを積極的に摂ると、抗ストレス作用でリラックスが期待できます。
お散歩もそうですが、汗をかくとストレス発散になります。
最近注目されているサウナも汗をかいて美肌効果も期待できます。
併せて以下の記事を参考に頂ければ幸いです。
サプリを飲む
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最近は口臭予防になるサプリもあります。
コンビニなどでも見かけますね。
市販品であまり効果を感じられなかった場合は以下の本格サプリを試してみてはいかがでしょう。
歯科医師共同開発の口臭サプリメントです。
また、前回は体臭についてもご案内しました。
汗自体にはにおいはなく、一緒に出てくる内分泌物質が常在菌によって分解され
ニオイの原因になるとお伝えしました。
唾液についてもそうですが、自律神経の乱れが口臭・体臭の原因にもなるということになりますね。
総じてよく寝るのがニオイ対策には有効ということです。
そう簡単に寝れないという方もいるかもしれません。
仕事に勉強、がんばっているあなたにはサプリも味方になります。
まとめ
日ごろの歯磨きを基本に、時間に余裕があれば毎日よく寝てリラックスするのがいいようです。
時間に余裕がない方は、日ごろからサプリを飲んだり、ガムを噛むのも有効です。
口臭きっかけで、虫歯や歯周病を治療をしてみるのも手です。
専門家である歯医者さんに行けば何か病気を見つけてくれるかもしれません。
毎日栄養を取り入れてくれるお口ですから、口臭対策含めねぎらってあげましょう。
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